温度差によるヒートショックが 冬場のトイレや浴室、脱衣所などで感じる不快感。その急激な温度変化は、体に大きなストレスとなり体調不良の原因になります。とくに高齢者には血圧昇によって心臓に大きな負担がかかり、生命の危険を伴う重大問題となります。 ワンポイント・アドバイス ●家庭内の快適な温度学 年々住宅の性能が高まるにつれ、「室内空気の質」がますます注目されています。温度差の小さい生活空間は、身体へのストレス軽減にとどまらず、集中力アップによる作業の効率化など、ひとへのプラス影響が多く期待されるため、家づくりにおける“室温設計”が重要になります。 熟の出入りが激しい窓まわりも高断熱部材でしっかり保湿します 玄関ドアやサッシなどは、基材のアルミと断熱性にすぐれた樹脂素材(アルミの1250倍)の複合構造。アルミの特長をそのままに、樹脂が窓まわりの激しい熱移動をしっかり抑えます。 また、基礎部分の熱移動には、基礎の内側または床での断熱施工でしっかり対つ志します。 〈窓まわりの断熱構造〉 ●断熱・防露サッシ「シンフォニーマイルド」 アルミ+樹脂の複合構造で高い断熱性能を発揮します。 ※地域により仕様は異なる場合が領のます。 (基礎部分の断熱構造)●基礎断熱 基礎に断熱材を施工します。 ●断熱玄関ドア「フォラード(k3)」 ドアに組み込んだ断熱材が、高紡熱性能を発揮します。 ●床断熱 床の直下に断熱材を入れ、建物の断熱性能を高めます。 SW工法は断熱性能(Q値、μ値)・気密性能(C値)で次世代省エネルギー基準をクリア可能 Q値(熟損失係数) Q値とは窓・玄関・床・壁・天井そして隙間などを通じて、住まいの内側から外へ逃げる熱が床面積1r膏あたりどれ程あるかを表した数値。この数字が小さいほど、断熱性に優れていることを示します。 ※Q値はプランによって異なります μ値(夏期日射収得係数) μ値とは建物が日射によって取得する熱量の割合。この数値が小さいほど、日射取得量が少ないことを示します。 日射に左右されるため、同じ建物でも地域と方位によって数値が変わります。 C値(相当隙間面積) C値とは床面積1滴あたりの住まいの隙間面積。数値が小さいほど隙間が小さく、気密性に優れていることを示します。