現場日記

「現場進み具合」+「制震工法について」のお話

皆さまこんにちは!真岡・芳賀郡内・宇都宮市の周辺で、高気密・高断熱・高耐震・エコの注文住宅・リフォームをしている真岡市工務店の有限会社ハヤセの西川です。

無事上棟となりました!!
弊社のリフォームショップ新築工事が着々と進んでいます。場所は、真岡市の新しい日本赤十字病院東に位置する所になります。

現在の作業風景ですが、構造体の組立作業が終わり、地震に対する粘り強さを出すために、耐力面材を外部に面する箇所にすべて打ちつけています。
ここまでは、他社さんと変わらない施工をしておりますが、ここからがハヤセオリジナル標準仕様を施します。

それは、制震工法です。地震に対応する工法で、耐震工法・制震工法・免震工法、3つある中の1つの工法になりますが、パネルに制震テープを張り付けることで、地震時にゴムの粘着が構造体と面材との摩擦を簡単に言うと吸収緩和してくれる商材を全棟導入しており、全棟耐震等級3は当たり前!プラス全棟制震工法がついてハヤセの家となります。

先日、深夜に長い横揺れを経験なさったと思いますが、その次の日に、引き渡したお客様に被害がなかったか、心配で確認のお電話をしたところ、すごい事が起きていました。

それは、お孫さんの為に雛人形を飾り付けして、明日来るお孫さんに喜んでいただける様に準備が終わった後に地震が来たらしいです。

地震がおさまり慌ててひな壇を見に行くと、何一つ倒れていなかったのに驚いたそうです。7段もあるひな壇ですから、相当不安定だし、男雛・女雛の両側に背の高い灯篭や屏風がありますが、それも倒れることなく飾り付けをしたそのままの状態があったそうです。(私の家、築30年の建物では、食器棚からコップが走りだしました。)

不幸にも、災害から学ぶ事は多くありますが、
お客様が、その災害の被害の当事者となってしまっては遅いのです。

ハヤセは、ご家族と安心して楽しく安らげる居住空間をご提供することが第一と考え、仕上がってしまうと見えなくなってしまうところ1つ1つに心を込めてお客様と共に作り上げて参ります!!

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