社長のつぶやき

地鎮祭を執り行いました

皆さま、こんにちは。真岡・芳賀郡内・宇都宮市の周辺で、高気密・高断熱・高耐震・エコの新築注文住宅・リフォームをしている真岡市工務店の有限会社ハヤセの西川です。

 先日、真岡市エリアにおいて6月下旬に上棟予定のお客様のところで、地鎮祭が行われました。地鎮祭は別名、「とこ鎮めの儀」とも言われており、その土地に新しく事業が行われる前に神様にご報告をし、その後の工事安全とお客様の幸せをご祈念するお祭りです。

地鎮祭の流れは、当日の朝、ハヤセで竹を調達しに地元の竹の生えている所から4本頂いてきます。現場では、お客様の土地に建築予定の建物の外周をロープで線引きをして地縄を張ります。それから建物の中心をだして、4本の竹を地面にさし荒縄で囲います。ここまでが工務店が準備しておくことになります。では、お客様の準備は??、神様にお供えをする品々があります。まず、尾頭付きの魚(鯛が多いです)・お米・お酒・お塩・お水・鰹節・昆布・季節の野菜・旬の果物などをお供えとして添えます。時間になると神社の神主が登場です。祭壇と酒木、へいそくなどをセッティングして上の写真の様になり、準備完了です。

 地鎮祭が始まると、1,神主が修祓(しゅばつ)参列者とお供え物を清めます。2,降神の儀に入り、神様におりてきてもらいます。3,献せん、神様にお酒とお水をお渡しするために蓋を開けます。4,祝詞奏上で神主が神様に工事安全やお客様の幸せを祈り、読み上げます。5,ここでお客様にもお手伝い願い、建物の四方を祓い清めます。6,その後、玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行います。榊(さかき)で作られた玉ぐしを工事が無事に完成する事をお祈りをしながら祭壇に捧げます。7,撤饌(てっせん)お酒とお水に蓋をして神様にお供えを終わりにします。8,昇神の儀、神様に戻っていただきます。以上の流れで地鎮祭が終了となります。片付けが済むと神主にお客様から初穂料をお渡しして、神主が帰えられます。

先日は、5月だと言うのに夏日で暑い中の地鎮祭になりましたが、それもいい思い出となりお施主様も喜んでおられ、これから工事が進んで行くことに対し、私たちも気持ちが洗われ断然気合が入りました。

竣工は10月末を予定しておりますが、工事安全に努めることと、お施主様の想いが詰まった住まいを形にして行き、笑顔あふれる家づくりをしていくことをお約束いたします。

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