年: 2022年
容積率
/敷地の面積に対する建物の各階床面積の合計(『延床面積(のべゆかめんせき)』という)の割合。行政によりその土地の容積率が定められていて、定められた容積率を超えた建物を建てることはできない。
Read more »UA値
/断熱性を比べる数値。換気の熱損失を除いた熱損失量を、床・壁・天井・開口部の面積の合計で割った値。【「UA値」=外皮平均熱貫流率。数値が小さければ小さいほど、高性能。】
Read more »オール電化
/お湯を沸かす、料理をつくるなどに必要なエネルギーを電気だけでまかなうシステムのこと。ガスに比べ電気で熱をつくる方が効率は悪くなるものの、ガスを利用しない分ガス工事や毎月のガス基本料金がかからず、トータルでコストが安くなる。
Read more »バリアフリー
/障壁(バリア)となるものを取り除き、生活しやすくすること。1974年に国連障害者生活環境専門家会議が提出した「バリアフリーデザイン」が起源。当初は建物内の段差など、物理的な障壁の除去という意味合いで用いられたが最近では制度・文化情報・意識面といったより広い意味で用いられるようになってきている。
Read more »断熱材
/建物外部の気温の変化を室内へ及ぼさないように、またエアコン等で調整された室温を外部に逃がさないように、建物外周部を包むように設ける材料。グラスウール、ロックウール、ウレタンフォーム、ポリスチレンなど様々な材種がある。
Read more »建方
/柱・梁(はり)などの構造材を組み上げていく作業。棟木まで組み上げたときに行われるのが『上棟式(じょうとうしき)』。『建前(たてまえ)』、『棟上(むねあげ)』ともいう。
Read more »耐力壁
/地震や台風などの際に水平方向からの力に抵抗し、建物をねじれや変形から防ぐ構造上重要な壁のこと。筋違を取付けた壁、構造用合板を壁一面に貼った壁などがあげられ、偏りなくバランスよく配置することが重要。
Read more »耐震等級
/住宅性能表示制度において、壁の量や配置、床、接合部、基礎などから、建物の倒壊、損傷のしにくさを3段階に分けて評価するもの。等級1は震度6強から7 程度の地震による力に対して倒壊・崩壊せず、震度5程度の地震で損傷を生じない程度の強度を有するもの。等級2はその1.25倍、等級3はその1.5倍の強度。
Read more »エコキュート
/ヒートポンプ(熱媒体の圧縮・膨張サイクルによって低温の熱を高温に移す技術)を利用して、大気の熱で湯を沸かして給湯する機器。熱媒体を圧縮するための動力源として電力を使うが、発熱のためのエネルギーとしては電力を利用しないため、水を直接に熱して給湯する場合と比べてランニングコストが小さく、環境負荷も少ないとされている。
Read more »IHクッキングヒーター
/金属に磁力を与えると、金属内に電気が通り熱を発する(『電磁誘導加熱』という)原理を利用し、IHクッキングヒーターから磁力線を発生し金属製調理器具 (鍋やフライパンなど)を加熱させるコンロのこと。電気コンロはコンロ自体が熱を発生させるのに比べ、IHクッキングヒーターは磁力を発生し熱は発生しない点が異なる。
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